脱毛毛周期

皆さんはこう思った事ありませんか?「何で脱毛って何度も通わなければいけないの?!」「1回の施術でムダ毛がキレイさっぱり無くならないの?!」「…もしかして私、騙されているの?!」と…。
 

一度の施術で全てのムダ毛を退治できれば最高なのですが、そう簡単にいかないのが人の体。
 

元々外敵や刺激から肌を守る為に生えている体毛は、植物の成長に似た「毛周期(もうしゅうき)」というサイクルを繰り返しています。
 

ムダ毛の1本1本がそれぞれ異なる毛周期を持ち、脱毛効果のある期間が異なる為、脱毛施術は定期的に通わないといけないのです…。(一度の施術でも毛質が変化したり、多少薄くなったりしますが。)
 

そこで今日は、脱毛と切っても切れない深~い縁のある「毛周期」についてご紹介したいと思います!
 

記事の後半では「毛周期を理解した上で、どの部位のムダ毛を、どのくらいの間隔を開けて施術を受けると効果的なのか」をご紹介しているので、最後まで目を通してくださいね♪♪
 

まず「脱毛」の仕組みって?

 
「永久的な効果を得られる脱毛」と言っても様々な方法があり、昔からある「電気脱毛」、医療脱毛にあたる「レーザー脱毛」、一番ポピュラーな「光脱毛」があります。
 

毛周期をご説明する前に、まず一般的な「レーザー脱毛」と「光脱毛」の仕組み、その違いを簡単にご紹介しておきたいと思います。
 

医療「レーザー脱毛」と脱毛サロンの「光脱毛」の仕組み

レーザー脱毛も光脱毛も、お肌の上からレーザーやフラッシュ光を照射して当てて施術をするのですが、このレーザーやフラッシュ光は「メラニン色素を含んだ黒い毛のみ」に反応します。
 

「メラニン色素を含んだ黒い毛」を通して毛の根元を熱で刺激し、ムダ毛を作り出す「毛母細胞」の活動を弱め、再生させないようにするのが「脱毛施術」です。
 

この後詳しくご紹介しますが、脱毛施術に効果のある「メラニン色素を含んだ黒い毛」がお肌の上に出ているのはムダ毛全体の約20%しかない為、1度の施術で効果があるのはムダ毛のほんの1部のみ
 

だからこそ数か月ごと、1~2年かけて根気よく施術を受けなくては脱毛効果が得られません。
 

レーザー脱毛と光脱毛の大きな違いは?

施術の方法等はほとんど変わりがないのですが、大きな違いは照射する光の出力の違いです。それではそれぞれのメリットやデメリットは何でしょうか?
 

このカテゴリでは「レーザー脱毛・光脱毛」のメリットやデメリットと共に「施術に適した人」をご紹介したいと思います。
 

医療レーザー脱毛のメリット・デメリット

医療レーザー脱毛は、医師の免許を持っている・もしくは医師の指示の元で看護士が出来る脱毛施術です。勘の良い方はお気づきかと思いますが、マシーンの照射出力が高い方が「医療レーザー脱毛」です。
 

照射出力が高い為「脱毛効果が出やすい」「産毛などの処理もしっかりとできる」のがメリットですが、「料金が高い」「施術の痛みが強い」「お肌のトラブルが起こりやすい」というデメリットも
 

ただこの「お肌のトラブル」に関しては「状況に合わせて医師が診察・薬なども処方してくれる」、また「施術の痛み」に関しては「希望の方には麻酔クリーム等を使用してくれる」のでデメリット…とまではいかないかもしれません。
 

「短期間で脱毛を完了したい」「一定の部位を完璧に処理したい」という方には医療脱毛がオススメです。
 
参考記事:医療レーザー脱毛の5つのメリット&デメリット

脱毛サロンの光脱毛のメリット・デメリット

「光脱毛」に関しては、医療レーザー脱毛に比べると出力が低い為、どうしても脱毛完了までの年月が長くなってしまいます。ですが、施術のトラブルが少なく料金が安いことから、全身脱毛をする方には特にオススメ!
 

医療レーザー脱毛よりも確実に痛みは軽減されるので、「痛みに耐えられない方」や「コストパフォーマンスを重視する方」も脱毛サロンの光脱毛が向いていると言えるでしょう。
 

また脱毛と共に美肌効果が得られるマシーンを使用しているサロンもあるので、「エステ感覚で気軽に脱毛をしながらお肌もキレイになる…」というWの効果が期待できるケースもあります♪
 

脱毛をするにあたって気を付けることは?

絶対に日焼けはNG!

脱毛を始めるといくつかの制限が出てきます。絶対にしてはいけないのが「日焼け」。先ほども少し触れましたが、脱毛施術は黒い物に反応して毛穴の奥にある毛母細胞に効果が表れます。
 

日焼けをしてお肌がブロンズになってしまうとレーザーや光が「毛の黒さ(メラニン色素)」に反応しづらくなり効果が落ちてしまいます。この他にも、脱毛施術を受ける前後に直射日光を超時間浴びてしまうと、患部が火傷になってしまう事も!
 

お肌のトラブルを避けて効果を最大限に出す為なので、絶対に日焼けはしないでくださいね☆
 

毛抜き・カミソリは絶対に使用しない!

特に脇の施術をしている途中でムダ毛の処理を毛抜きで…という事は絶対にNGです。この後詳しくご紹介するのですが、毛周期のサイクルが狂ってしまい、脱毛効果があるムダ毛のサイクルがぐちゃぐちゃになってしまいます。
 

またカミソリでのムダ毛処理は、深剃りをしてお肌を痛めてしまう事からNGです。脱毛期間中のムダ毛のお手入れは、必ず電気シェーバーを使用してお肌を傷つけないようにしなくてはいけません。
 

保湿を怠らないで!

脱毛施術をした後のお肌はとても乾燥して水分不足です。また、乾燥肌の状態だとお肌のトラブルを起こしてしまう事もあるので施術を断られてしまう事も!
 

施術期間中はしっかりとお肌の保湿をして健康な状態に保ち、お肌のキメを整えてあげないといけません。
 
参考記事:脱毛期間中のケアしてる?保湿が重要な4つの理由と、理想的なボディ&フェイスケア

「毛周期」って何?

脱毛毛周期

さて、ここまでで脱毛施術の仕組みは何となくご理解いただけたと思います。
 

記事の冒頭でもご紹介しましたが、「毛周期」とは植物の成長の過程の様に、毛が生まれてから抜け落ちるまでのサイクルの事を言います。
 

自分の体にびっしりと生えているムダ毛ですが、実は1本1本それぞれに違うサイクルを繰り返しているのです。…凄いですよね、人の体って!
 

イメージしにくいと思うので、ここでは「植物が生える土 = お肌」「植物 = 毛」を例えにしてご紹介したいと思います☆
 

休止期

植物で例えると「種」の時期に当たるのが「休止期」。皮膚の下にも毛が一切なく、ムダ毛の元となる細胞の分裂もしていない状態です。
 

この期間に肌の上からレーザー脱毛や光脱毛の施術を行っても、「メラニン色素を含んだ黒い毛」が無い為、全く脱毛効果が得られません。
 

成長初期

植物の「発芽」の時期に当たるのが「成長初期」。土の中で殻を破って芽を出し、光を探している状態なので、お肌の上からはまだムダ毛が確認できません。
 

休止期と同じく「メラニン色素を含んだ黒い毛」が肌から出ていない為、脱毛施術をしても効果が得られません。
 

成長期

植物の「新芽」から「実や花をつける」時期に当たるのが「成長期」です。土から新芽を出すように、目で見て肌から少し毛が確認できる時期から一定の長さまで成長している期間です。
 

先ほどもご紹介しましたが、光脱毛やレーザー脱毛は「黒い物(メラニン色素)」に反応し毛母細胞を刺激して活動を弱め、脱毛効果が得られます。
 

特に成長期の毛は色が濃く毛の根元にある毛母細胞に直接効果が表れるので、この時期が脱毛施術に最も適しています。
 

退行期

秋になり緑葉が色づいて散るのと同様、毛のメラニン色素が薄くなり自然と抜け落ちる時期が「退行期」です。
 

この時期に脱毛施術をしても、ムダ毛のメラニン色素が薄い上にムダ毛自体が抜けかけている為毛母細胞への刺激が少なく、脱毛施術の効果がとても低くなってしまいます。
 

「毛周期は毛の生える場所によって異なる!」

効果的な脱毛の期間

 
さて、脱毛と毛周期の関係がと~っても重要なのはこれで理解できましたよね!でも、ムダ毛の生える場所によって「成長期」にかかる期間の長さや成長するスピードが変わってきます。
 

例えば、髪の毛は数年伸ばしてロングヘアにすることも出来るけど、足や腕のムダ毛はどんなに長く育てても1cmくらいではないでしょうか?
 

毛周期の規則が全て同じと想像してください。全身超ロングの毛むくじゃら…もしくはスキンヘッドに近い髪が一般的になってしまいますよね!笑
 

ここでは各部位のとても個性的な毛周期をご紹介したいと思います。
 

脇のムダ毛の毛周期

夏に特に気になる「脇」は、女性が一番脱毛をしたい最重要箇所ではないでしょうか。そして脇は毛質も濃く成長するスピードが何よりも速いと感じませんか?
 

それもそのはず…脇の下のムダ毛が1日に成長するのはなんと平均0.3mm。剃刀やシェーバーで処理をしたはずなのに、1~2日でチクチクし始めるのはこの為!
 

成長期は平均4か月間で成長も活発ですが、一度退行期に入り抜けてしまうと新しい毛が再生され肌から出てくるのは約4か月後となります。
 

V・I・Oのムダ毛の毛周期

デリケートゾーンである「V・I・O」、ここもショーツから出たり水着から出たりするので処理しておきたい部分ですよね!脇と同じく成長スピードが速い部位で、1日に平均0.2mmずつ成長すると言われています。
 

成長期はなんと1~2年ととても長く、一度退行期に入り抜けてしまうと再生するまでに平均1年~2年かかってしまいます。その為完全に脱毛するまでには、他の部位よりも時間がかかってしまいます。
 

腕・足のムダ毛の毛周期

パンストから飛び出るひざ下のムダ毛に、男らしい腕のムダ毛…ここもきっちり処理しておきたいですよね!
 

この部位は成長期が3~5か月、自然に抜けて再びお肌から出るまで3~5か月の期間がかかります。
 

顔のムダ毛の毛周期

うっすらとした鼻の下のヒゲや眉毛の間の産毛、気になりますよね!
 

顔のムダ毛の毛周期は、休止期から退行期までを合わせて1~2か月と体のムダ毛に比べるととても短いのが特徴です。
 

オススメの施術間隔と期間は??

 

ここまでで毛周期のサイクルはもう完璧ですね☆それでは実際に脱毛を完了するまでに、どれくらいの期間が必要なのでしょうか?
 

ガッカリされるかもしれませんが、毛質や肌質、またそれぞれが抱く「脱毛完了イメージ」が異なる為「絶対にこの期間で脱毛が無くなる」とは断言できません。
 

あくまで目安となってしまいますが、毛周期を把握した上で知っておきたいベストな施術間隔と、一般的な脱毛完了までの期間をご紹介したいと思います。
 

脇のムダ毛を処理するなら?

オススメの施術間隔

オススメの施術間隔はレーザー脱毛も光脱毛も「毛量が少なくなった」と実感するまで2か月ごとに施術しましょう。
 

毛量が少なくなってきたら3か月~4か月にかけて「生え揃ったかな…」というタイミングで施術を受けると更に効果が期待できます☆
 

オススメの施術期間

「自己処理をしなくても良い目立たない産毛」を脱毛完了イメージにした場合、レーザー脱毛だと半年~1年が目安。
 

脱毛サロンでの光脱毛の場合は1年~2年を目安にすると自己処理をしなくても良いレベルまでムダ毛が無くなります。
 

V・I・Oのムダ毛を処理するなら?

オススメの施術間隔

オススメの施術間隔はレーザー脱毛も光脱毛も最初は2~3か月に1回の施術が理想的。
 

こちらも毛量が少なくなってきたら4か月~半年と施術間隔を広げ「しっかりとムダ毛を生え揃えてから施術」を意識してくださいね☆
 

休止期に入ると次の成長期に当たるまで1~2年かかってしまうので、詰めて施術に通っても無駄になる場合があるので注意をしましょう!
 

オススメの施術期間

「V・I・Oを必要な部分以外をツルツルにする」のであれば、休止期がとても長いのでかなりの時間がかかります。レーザー脱毛で1年半、光脱毛で2年半は最低でも必要になってしまいます。
 

ただ、本当にこの部位のムダ毛はガンコなので、3年・4年とかかってしまう方も中にはいらっしゃいます。
 

腕・足のムダ毛を処理するなら?

オススメの施術間隔

オススメの施術間隔はレーザー脱毛も光脱毛も共に2か月に1回の施術が理想的です。
 

毛量が少なくなってきたら3か月に施術間隔を広げると◎!!
 

オススメの施術期間

オススメの施術期間はレーザー脱毛で1年~2年、光脱毛であれば2年以上は必要になってきます。範囲が広い為、この期間を過ぎても打ち漏れ等で取り切れなかったムダ毛がチラホラ…。
 

この為だけに何度も施術を追加するのも少々勿体ないですよね。気にならないのであれば自己処理で、痛みに強い方なのであればその数本を針脱毛(ニードル脱毛)で確実に取り除くことをオススメします☆
 

顔のムダ毛を処理するなら?

オススメの施術間隔

顔の産毛の毛周期が短い為、1.5~2か月に1回のペースが理想的!
 

ただ、レーザー脱毛の場合はお肌の負担が大きいので、2か月を目安にするとトラブルも防ぐことが出来ますよ☆
 

オススメの施術期間

特に産毛は人それぞれの「脱毛完了イメージ」が異なる上に「完全に無くす」いう事が難しいのが現状です。
 

レーザー脱毛で半年~1年、光脱毛だと1年~2年は通わないと自己処理が不必要なレベルにはなりません。
 

毛質によっては光脱毛だとあまり効果が出ない…という方もいらっしゃるので、顔脱毛だけをする予定で価格を気にしないのであればレーザー脱毛をオススメします。
 

全身脱毛をするなら?

オススメの施術間隔

全身脱毛をする方でスケジュールを細かく分ける方もいらっしゃいますが、とても面倒ですよね…。全身脱毛をするのであれば、各部位の毛周期を総合的に判断して、2か月のペースで施術をすることをオススメします。
 

ただ、可能であれば2か月にこだわらずに毛周期を守って頂きたいのがVIO。他と同じ2か月で通うと、最終的にどうしても追加をしなくてはいけません。
 

契約内容やサロン・医院にもよると思いますが、回数性の全身脱毛であれば是非別のスケジュールでVIOの施術をしましょう。
 

オススメの施術期間

レーザー脱毛であれば約1年、光脱毛であれば約2年で自己処理がほとんどしなくて良いレベルに到達します。
 

ただ、VIOに限っては毛周期が長いことからこの期間だけではどうしてもまばらに残ってしまいます。気になるようであれば全身脱毛した後で、部分追加で数回施術を受けると確実です☆
 

もしくは先ほどご紹介したのと同様、VIOのみを別サイクルでスケジュールを組んで、無駄な施術を無くしましょう。
 

脱毛開始にオススメの時期は?

脱毛開始にオススメ時期

 

さて、ここまでで医療レーザーと脱毛サロンの光脱毛の違いやメリット・デメリット、また各部位の毛周期についてご紹介してきました。
 

では実際にムダ毛が気になる「夏」や「イベント」のスケジュールに合わせて脱毛する場合、具体的にいつから始めればいいのでしょうか?
 

このカテゴリでは「夏」と「イベント」に向けた最適な脱毛施術開始の時期をご紹介したいと思います。
 

夏を意識するなら?

レーザー脱毛・光脱毛等の施術内容や、毛質・肌質の個人差、施術部位によって毛周期が異なるので「絶対にこの時期」という断定が出来ないのですが…
 

「脱毛して毛量が減った!」と実感するのはレーザー脱毛・光脱毛共に、少なくとも半年後~10か月後
 

露出の増えて始める7月に「毛量が減った」と時間する状態にするには、逆算して一年前の9月から最低でも同じ年の1月には絶対に脱毛を開始していないと意味がありません。
 

紫外線の少なくなってきた秋に次の年の夏を目指して脱毛を開始する…というイメージがベストです☆
 

イベントに合わせるなら?

夏以外にも、記念日のデートや旅行などでお肌の調子を整えておきたいですよね。この場合長期的ではなく、脱毛施術をして一時的につるつるお肌にすることが可能です☆
 

脱毛施術の光を照射し効果のあったムダ毛は、焦げたように縮れて約2週間を目途に全て抜け落ちます。
 

この効果を逆手に取ってイベントや予定の約2週間前に施術を受けると、当日には脱毛効果のあったムダ毛が抜け落ちてツルスベお肌に☆
 

ただあくまで一時的な物で、この期間を過ぎると脱毛効果が無かったムダ毛がニョキニョキと生えてくるのでガッカリしないでください…。何度も言いますが、脱毛施術は一度ではなく年月をかけて完了する物です。
 

もし毛周期のサイクルを守らずに脱毛したらどうなるの?

この記事をここまで読んでいただいて、毛周期を意識しながら適切な脱毛施術を受ける事が「ツルツルお肌への一番の近道」という事が分かりましたね!
 

こんな無茶な施術を進めるサロンや医院はないと思いますが、毛周期のサイクルを守らずに脱毛を続けるとどうなるのでしょうか?
 

例えば「1か月間毎週2回の計8回、脱毛施術をした」とします。毛周期のサイクルを完全無視したこのような施術は、一切効果がナイ「無駄な施術」になってしまいます。
 

こんなサイクルで脱毛施術をして、ピッタリと成長期に当たっているムダ毛はほんの20~30%になってしまうからです。
 

1か月に8回も通って脱毛施術したとしても、数週間したら濛々と元気なムダ毛が生えてきてしまうので、全く効果はありません。
 

万一こんな無茶な契約を進めてくるサロンや医院があれば、絶対に契約しないで下さいね!
 

毛周期サイクルを意識して、最大の脱毛効果を!

脱毛施術には毛周期がとーーーっても大切という事がお分かりいただけましたか?折角同じ料金を支払うのであれば、効果が確実に出た方がいいですよね!
 

毛周期などのサイクルや、施術間隔・施術期間等の説明を必ず受けると思います。今回ご紹介した内容をしっかりと頭に入れ、プロの意見とアドバイスをしっかりと聞いて、最適な脱毛施術をしてくださいね!