
脱毛を始めたいな~と興味はあるものの、どの程度の契約回数が必要なのか気になる方も多いのではないでしょうか?
何も知らないままサロンへ行くと、思わぬ回数分の契約を勧められ、あれよあれよと金額が高くなることも。そこで今回は、脱毛のメカニズムや必要回数を、気になるパーツごとに紹介します。
脱毛回数は正直6回くらいじゃ絶対に足りない!パーツ別の目安回数あり!

なぜ何度も脱毛をしにいく必要があるの?脱毛のメカニズムとは
意を決して脱毛サロンへ行ったものの、たいていは2~3年かけて脱毛を行ったり、複数回の照射が必要だったりしますよね。
「今年こそ夏までに脱毛をしよう!」なんて、毎年春を過ぎたころから電車広告やネットには書いていますが、実際はそんなスグには終わらないことの方が多いです。
そもそも脱毛の仕組みやメカニズムはどうなっているのかご存じでしょうか?サロンでも必ず説明されることですが、脱毛には毛周期という毛の生え変わるサイクルが大きく影響してくるんです。
簡単に説明すると、今目に見えているムダ毛というのは全体の3割程度!なので、1回の照射で、その3割にしか当てることができなくなっています。
そしてその3割の中でも脱毛効果を発揮してくれるのは、たった1割程度。そう考えると、一つの部位に何回も通わないといけないことが分かりますね。
参考記事:脱毛と深い関係のある毛周期とオススメの施術期間や開始時期について
脱毛パーツごとに抜け方の違いがあることを知ろう

毛周期によって照射効果が変わることは分かりましたが、施術を行うパーツによっても抜けやすさや生え方があります。以下表にしていますのでご確認ください。
施術場所 | VIO | ヒザ下 | 脇 | ヒジ下 | 顔 |
---|---|---|---|---|---|
脱毛サロン | 12~14回 | 6~12回 | ~6回 | 6~12回 | 10~12回 |
医療脱毛 | 6~9回 | 6~8回 | ~3回 | 6~8回 | 8~10回 |
この表のとおり、抜けやすいのは脇やヒザ下、腕です。逆に抜けにくいのは毛質がしっかりしているVIOですね。特にVIOに関しては、チリチリとしていて男性のヒゲを連想させるほど剛毛な人の方が多いですよね。
デリケートゾーンのため毛で守ろうという体の本能もあるのか、処理をしても夜にはチクチクしてくるほど厄介な場所。根深くて手ごわいので、VIOでお悩みのかたは回数に関してある程度覚悟が必要です。
また、顔は産毛がほとんどなのに回数が多いですが、これは照射の強さを調整していることと、産毛には反応しにくいことが原因にあげられます。
最低でも6回は必要!スベスベ赤ちゃん肌を目指すなら12回以上がマスト
上の表からも読み取れますが、効果を目に見えて感じるのはだいたい6回目を過ぎたあたりから。脇もわりと早くから感じられる傾向にありますが、それでも6回は最低限必要です。
6回くらい回数を重ねると、ちらほら生えてはいるけど、生える速度は減ったなと感じるようになりますよ。ただ完全にツルツルを目指そうと思うと、12回以上はどうしても必要になってきます。
また、通う頻度も6回を超えたあたりからは3~4か月に1回となるので、年月がかかるようになります。ここで焦って予約をつめても、毛が生えていないと照射しても意味が無いので、ぐっと待ちましょう。
サロン脱毛か医療脱毛かで回数や効果は異なるってホント?

サロン脱毛と医療脱毛の違いとは?
脱毛を始めようと思ったときに、どこで行うかをまず考えますが、その選択肢としてサロンか医療機関かで悩む方が多いですよね。どちらもそれぞれ、メリットとデメリットがありますので、自分に合ったほうを選んでくださいね。
大きな違いとしては金額・終了の速さ・痛みがあります。決める基準は、痛みに強くてお金に余裕があるなら医療脱毛・痛みに弱くて1回あたりの金額を抑えたい方はサロンを選ばれると失敗しませんよ。
参考記事:脱毛エステと医療脱毛の違い|部位別おすすめと目的別おすすめ
ダントツ人気!お手頃価格で通いやすいサロン脱毛
まずはサロン脱毛から説明します。最大のメリットとしては、金額の安さですね。広告なんかでもよく目にするのではないでしょうか?初月無料!や、脇脱毛永久無料!など、金額に関しては控えめな傾向が。
控えめといっても、複数回来ないといけないので、その分トータルすると結構な金額になることも多いですが、それでも1回1回の支払いは割安なので、バイトをしながら通うことも出来る低価格さに学生さんにも人気ですね。
また、痛みがほぼしないのもオススメポイント!さすがにVIOや根深い箇所はチクチクっとしますが、それでもほぼ痛みを感じることはありません。無痛脱毛と謳っているサロンも多いです。
デメリットとしては、照射威力が低く設定されているため、通う回数がその分増える点です。医療機関ではないのでアフターケアを行うことができないため、これは仕方のない所ではありますが、それでも回数が必要なのは考えてしまうポイントですね。
医療脱毛は回数が少なく早く終わる!その分お値段はお高めに
医療脱毛に関しては、サロンに比べて照射威力も強いため、比例するように痛みが強くまた金額も高めに設定されています。
こうして見るとデメリットが多く感じますが、なんといっても最大のメリットは期間の短縮・回数減!1度はサロンで契約して通っていたけれど、回数を早く終了したくて医療脱毛に乗り換える方が多いです。
痛みも強いとはいえ、そこまで激痛ではないですから、ご安心くださいね。
回数をぐんと短縮するには毎日の保湿がカギ

お顔と一緒で足や腕も乾燥していて砂漠状態
そうはいっても正直医療脱毛の痛みが怖いし料金が高いから手が出ない!そんな声が聞こえてきそうですが、他にも回数を短縮したり効果を現れやすくする方法がありますよ。なんといっても脱毛にはお肌の乾燥は大敵です。
お顔は必死に高い乳液や化粧品を塗っていても、足や腕まで気を回している方は少ないです。ですが足や腕も同じように乾燥してくるんですよ。逆に顔の方が皮脂があってしっとりしていることも!
乾燥していると毛穴も固くザラザラになるので、より抜けにくくなります。雑草を抜く時に、しめっている土の上でだったらスルっと抜けるのに対し、乾燥してカラカラの土だと抜きにくいですよね。お肌も同様なんですよ。
毎日のケアを継続することが短縮の秘訣!おすすめのケア方法!
ではいったいどうケアをしていけばいいのでしょうか?基本はお顔と同じ考え方で大丈夫ですが、1番大事なのは「毎日の継続」です!脱毛前後だけチョロっとケアしたくらいでは効果として出てくれません。
安物の化粧水でいいので、まずは1週間継続することから始めましょう。体に使うものなので、顔とは違いそこまで荒れたりすることは無いと思いますが、購入前にパッチテストを行いましょうね。もし荒れてしまったら、そこの部分は照射できなくなりますから注意が必要です><
そして1日の中で特に乾燥しやすいのはお風呂上りです。お風呂上りには湯気と共に肌の水分が一緒に蒸発してしまい、湯上り数分でパサパサの状態になります。
最近ではお風呂の中で使えるボディトリートメントも多く出ていますから、これらを使って保湿するのもいいですね。
参考記事:脱毛期間中のケアしてる?保湿が重要な4つの理由と、理想的なボディ&フェイスケア
まとめ
いかがでしたか?サロンと医療機関の違いや、回数の違いは分かりましたでしょうか?どのパーツも必要最低限の回数で終われるように、日々のケアは怠らず頑張りましょうね。
自分にあったプランで快適に脱毛が行えることを願っています。