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「脱毛を決心したけど、医療レーザー脱毛と脱毛サロンの光脱毛…どっちがいいの?」とお悩みの方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
「費用は気にしないから、一日でも早く脱毛を終わらせたい」のであれば医療レーザー脱毛がオススメ!
ですが、脱毛サロンよりも金額が高くなってしまう事や、リスク・副作用などのデメリットもあるので、よく考えて決める必要があります。
そこで今日は、医療レーザー脱毛の「5つのメリット」と「5つのデメリット」、また「具体的にどんな人が医療レーザー脱毛に向いているのか」をご紹介したいと思います。
目次
医療レーザー脱毛の5つのメリット

一度の施術で出る効果が高い
医療レーザー脱毛は、脱毛サロンの光脱毛で使用されるマシーンよりも照射の出力が大きいのが最大の特徴です。
特に産毛等の細い毛にも効果が表れやすいので、光脱毛に比べると一度の施術で脱毛効果を特に実感できると言えるでしょう。
脱毛完了までの期間が短い
施術の照射出力が高く効果が出やすいという事は、脱毛サロンの光脱毛に比べると確実に脱毛完了までにかかる回数が減ります。
回数が減るという事は、脱毛完了までの期間が短縮されるという事!毛質や肌質にもよりますが、自己処理をしなくても良いレベルまで処理をするのであれば、確実に脱毛サロンよりも早く施術が終わります。
施術にかかる時間が短い
同じ医療脱毛とされている「針脱毛(ニードル脱毛)」よりも、一度に処理できる範囲が広い為一気に処理が出来ます。
光脱毛と比べた場合はマシーンの種類にもよりますが、ほぼ同じくらいの施術時間がかかるでしょう。
医院だからこその医療処置ができる
医療レーザー脱毛施術を出来るのは、医療的処置ができる医師や、医師の指示を受けた看護士のみ。
万一お肌のトラブルが起きたとしても治療をして貰えること、またアレルギー体質やアトピー等のデリケートなお肌でも施術が可能になります。
脱毛サロンでは絶対に使用が出来ない、施術の痛みを和らげる為の「笑気麻酔」や「麻酔クリーム」の使用が可能なのも大きなメリットと言えるでしょう。
衛生管理が行き届いている
特にVIO等のデリケートゾーンを施術する方は、衛生管理…気になりますよね。
脱毛サロンも勿論衛生管理が行き届いていますが、やはり医院だと更に安心です♪
知っておきたい!レーザー脱毛の5つのデメリット

費用が脱毛サロンに比べて高い
脇などの部分脱毛をするのか、全身脱毛にするのかによって多少の差があるのですが、脱毛サロンの光脱毛に比べると医療レーザー脱毛は費用がどうしても高額になってしまいます。
サロンや医院によって価格帯がまばらなので「絶対にこう」とは断言できませんが、脱毛サロンの価格に比べると平均2~3倍以上の費用がかかってしまいます。
また脱毛サロン等はキャンペーン等で価格割引をする事が多いので、この期間を狙うと更に価格が落ちますが、医療レーザー脱毛はキャンペーン等の割引が少ないのが現状。
コストパフォーマンスを重視する方は、医療レーザー脱毛には向かないと言えるでしょう。
費用を抑えたいなら脱毛サロンがおすすめ!
肌への負担が光脱毛よりも大きい
マシーンの照射出力が脱毛サロンの光脱毛よりも大きいという事は、お肌への負担もその分勿論大きくなります。
万一トラブルになっても医師が診察してくれるので安心ですが、このような副作用やリスクが伴います。
赤みがでやすい
たっぷりとお肌の水分補給や濡れタオルなどで冷却をすれば赤みが引くことが多いのですが、特にお肌がデリケートな方は施術部分がしばらく赤くなってしまう事も。
勿論、体質や症状に合わせた軟膏やクリームなどの処方をしてもらえるのでご安心を!
副作用として毛膿炎が出やすい
この毛膿炎という副作用、レーザーの熱で傷ついてしまった毛穴にブドウ球菌が入り込み炎症を起こしてしまう、ニキビに似た症状です。
特にVIOや顔の施術等デリケートな部位にできやすいのが特徴です。施術箇所を清潔に保ち、しっかりと保湿をして入ればこのトラブルは回避できるので念入りにアフターケアしてくださいね☆
火傷のリスクが高い
レーザー脱毛は照射出力が大きい為、光脱毛に比べるとその分お肌への負担も大きくなってしまいます。
施術そのもので火傷をするケースはほとんどありませんが、施術前後に直射日光を浴びる事によって患部が火傷になってしまう事があります。
またホクロやシミが多い方も、レーザーが過剰に反応して火傷をする…というケースもちらほら。
経験を積んだ医師や看護師が施術をするので実際に報告されるトラブルは少ないですが、光脱毛よりも照射出力が高い分、火傷のリスクも高まってしまいます。
脱毛サロンの光脱毛よりも痛い
光脱毛よりも効果が出やすくマシーンの照射出力も大きいという事は、施術の際の痛みも少し大きくなります。痛みを例えるのならば、輪ゴムでお肌を「バチン!」と弾いたような痛みです。
先ほども少しご紹介しましたが、痛みに耐えられないのであれば麻酔クリームや笑気麻酔を施してもらえるので「デメリット」…とまではいかないかもしれません。
本当に生えなくなる
「どこがデメリットなの?!」というお言葉が聞こえてきそうですが…。Vラインなどの残しておく部分は、一度全てを剃って全体の毛量・毛質を変えるのが主流です。
というのも、他の箇所はつるつるなのに、Vラインの残した場所のみ濛々としていると不自然だからです。
一度の施術で効果が期待できる…という事は、逆に言えば「一度施術をして効果が出てしまうと、取り返しがつかない」という事。
全体に効果の高いレーザー照射をして、脱毛効果があり過ぎて必要な部分がまばらで不格好になってしまった…という残念な結果になることもあります。
残す部分の毛質や量を調整するのであれば「照射レベルを下げて施術をしてもらう」等、担当の医師や看護師に完了イメージを伝えて、残しておくべき場所の施術は慎重に行いましょう。
どんな人にレーザー脱毛は向いている?

施術の時間をあまりとれない方や、早く終わらせたい方
お仕事などで忙しくて施術の時間や期間をしっかりと取れない方には、施術期間も時間も短くて終わるレーザー脱毛が向いていると言えるでしょう。
また「価格は高くてもいいから、少しでも早く自己処理しなくていいレベルにしたい」と短期決戦で脱毛施術を決意されている方にもオススメです☆
脇やVIOのムダ毛を完璧に処理したい方
脇やVIO等のムダ毛は「性毛(せいもう)」と言い、毛質が太くて生え方もまばらなのが特徴です。
他の部位に比べて毛周期のサイクルも長いことから、脱毛サロンの光脱毛で完全に処理するにはかなりの年数がかかってしまいます。
特にVIOはお肌が黒ずんでいる部分でもあるので、他の部位よりも効果が出にくいのが特徴。
痛みに耐えられて衛生面も気にした上で「脇とVIOを完璧に処理したい」方は、レーザー脱毛をオススメします。
ホクロやシミが少ない方
レーザーの照射出力が大きい分、火傷のリスクも高まります。ホクロやシミが多い…という方はレーザーの光が過剰に反応してしまう為、あまりレーザー脱毛に向いていません。
勿論ホクロが多くても施術はしてもらえるので、安心してくださいね☆
お肌がデリケートな方
アトピー・極度の乾燥肌・アレルギー体質の方は医師が施術する医療レーザー脱毛をオススメします。万一トラブルになっても、その症状に合わせた処置がしてもらえるので安心ですよね!
光脱毛で残ったムダ毛を処理したい方
「一定期間脱毛サロンの光脱毛で毛量がかなり少なくなったけど、数本残った…」また「脱毛サロンで効果が薄かった産毛も完璧に処理したい」という方。
特に処理が進んで細く薄くなったムダ毛は、光脱毛だと反応しづらくなるので、医療レーザー脱毛にシフトチェンジすると予想以上の効果が得られます。
毛量が一定量減っていると、特有の痛みも軽減されるのでオススメです☆
短期間で効果抜群!費用を気にしないのであればレーザー脱毛!
いかがでしたか?医療レーザー脱毛のメリットとデメリット、またどんな人にレーザー脱毛が向いているのかをご紹介しました。
リスクや副作用がサロン脱毛よりも高くなりますが、医師が施術・診察してくれるので万一トラブルが起こってもクリームや薬等の処方もしてもらえるので安心ですよね!
費用にこだわらず短期間で効果を得たい、またお肌が元々デリケート、ムダ毛の最後の仕上げをするのであれば、医療レーザー脱毛がオススメ。
リスクや副作用などのデメリットも知った上で、ご自身が医療レーザー脱毛に向いているのか、脱毛サロンの光脱毛に向いているのかじっくりと考えましょう☆