背中脱毛
背中脱毛効果

 
最近は季節問わず肌見せファッションが流行っていますが、その中でも気軽にチャレンジしやすいのは、うなじから背中にかけての肌見せですよね。
 

かっこいい服を着るために背中脱毛を始める方も多いです。毛のないツルツル陶器肌って本当に憧れますよね。
 

が、しかし!脱毛を始めて半年くらいしたあたりから「あれ?これ本当に効果でてる?」と思い悩むことも事実。
 

いったいいつになったら効果を実感できるのか?
なぜ背中は効果が出にくいのか?
こんなはずじゃなかった!

 

と悩める女子に、徹底解説いたします!
 

背中脱毛は効果を実感するまで時間がかかるのを知っておいて!

背中脱毛

 

  • 背中脱毛の効果を感じにくい理由は、毛の色の濃さと太さが原因なんです

芸能人やモデルさんのように綺麗な背中を目指して始めたはずの背中脱毛。思い描いていた通りに効果が見えず、お悩みではないでしょうか?
 

腕や足はわりと直ぐにスルスルと毛が抜け落ちて、毎回脱毛へ通うのが楽しかったはずなのに、一向に効果を感じれない背中の脱毛は本当につらいですよね。
 

そもそもなぜ背中はこんなに効果を感じにくいのかご存知でしょうか?
 

脱毛方法にもよりますが、今主流となっている光脱毛での施術の場合、脱毛効果を最大限に発揮させるには「肌の色とのコントラスト」に注目する必要があります。
 

コントラストとは分かりやすくいうと、明暗、つまりは白黒比のことです。背中はどうしても産毛のような薄茶色の毛が多いですよね。
 

相当な色白さんでなければ、その大差が少ないため、効果を感じにくいのです。これが背中脱毛の効果を感じにくくしている最大のポイント。
 

脱毛の仕組みが分かれば、効果が遅いのも納得できると思います。
 

  • 効果をアップさせたければ肌の美白を!

脱毛の仕組みが分かれば、おのずと対策方法が見えてきます。肌と毛の明暗対比を大きくすれば効果が上がるということは、、、?
 

毛の色を黒くすることは不可能ですから、肌の色をトーンアップしてあげましょう。といっても、そんなすぐに明るくなれば苦労はしないわけですよね。
 

でも何もしないよりしたほうが絶対にイイので、ビタミンC誘導体が入った化粧水やボディローションをお風呂上りに塗ってあげましょう。
 

毎日毎日繰り返せば、一か月もたったころには変わっているはずですよ。自分では見えない場所なので、分かりにくいですけれど頑張りましょう。
 

背中にニキビがあったら施術を受けられないって本当?

医療脱毛のデメリット

そもそも傷があるところは全身どこでも施術不可なんです。

これは背中だけに限ったことではないのですが、全身どこでも脱毛時に傷がある所は施術不可もしくは、その部位を避けて照射するようになっています。
 

傷がある所は水性ペンであらかじめ枠を書いておき、そこを避けて照射することがほとんど。
 

ちなみにこの傷とは、古傷も含まれていて、すでに治った所でも照射非対象になるので、大きな古傷がある方は気を付けてくださいね。
 

背中脱毛は、ニキビや炎症の程度により施術を行えないことも。

背中は皮脂が多く、顔やデコルテに次いで肌トラブルが起きやすい場所です。
 

毛穴の数も皮脂腺も多いため、すぐにジットリ脂っぽくなってしまい、白ニキビがポツポツ発生しますよね。
 

白ニキビならまだかわいいもので、赤ニキビや炎症を起こして膨れ上がったら、治るまで時間もかかってしまいます。
 

そういったニキビが背中に出来てしまったとき、脱毛施術は行えるのでしょうか?答えは「ノー」です。
 

一部のみ炎症を起こしている程度であれば、その箇所を避けて照射することが可能ですが、全体的にニキビが頻出しているような状態なら、照射不可となります。
 

ニキビといえども医療的には「傷」とみなされるため、そこに照射することにより炎症が悪化したり広がる恐れがあるためです。
 

ニキビがある人や、増えやすくなる夏前は特に注意しましょう。
 

背中脱毛をすることで肌質改善される嬉しい効果も!

ニキビがあることで受けられない背中脱毛ですが、施術をすることで肌質が改善されるメリットがあるのはご存知でしょうか?
 

すでに炎症がある箇所に関しては不可ですが、肌が落ち着いている状態なら、ニキビができにくいお肌へ導くことが可能なんですよ!
 

脱毛後は毛穴が開いた状態や、皮下で熱を持った状態となるのですが、2週間ほどして抜け落ちるようになると、毛穴がキュっと締まります。
 

それにより、皮脂の分泌が抑えられるようになっていくんですよ。また、毛が無くなることで、皮脂や汗とが混ざり合い雑菌が繁殖することも少なくなります。
 

それによって、いつでもクリアな背中を保つことができますよ。サロンによっては、美肌成分を合わせて照射してくれる所もあるので、そういった所だとエステサロン効果も期待できて一石二鳥ですね。
 

医療脱毛かサロン脱毛かで悩んだら、自分の毛の質を確認するべし

 
脱毛をスタートして、思うように効果が現れないと考え始めるのが「医療脱毛へ行ったほうがいのか?」ですよね。
 

背中は効果が現れにくいのは分かっていても、より早く目に見えて分かるようになりたいものです。
 

そんな時には自分の毛質をチェック!そうすれば、今の脱毛方法が合っているかを判断することができますよ。

細くほわほわとした産毛さんなら医療脱毛一択

薄くて細い産毛のような毛だったら、医療脱毛の方が効果は早いです。
 

サロン脱毛では照射光の威力が医療脱毛の半分以下の所がほとんどのため、薄くて細いコントラストが低い毛には反応しづらいのが現状です。
 

その点医療脱毛なら、最高照射で当てていきますので、一度抜けた毛は永久的に生えてくることはありませんし、薄い毛にも力を発揮してくれますよ。
 

デメリットとしては痛みが増えること。骨の近い、肩甲骨のあたりは痛みが響きやすいですから、我慢が必要になります。
 

男性のようなしっかりした毛ならサロンでも一定の効果はアリ

では逆に、男性のようなしっかり極太の毛が生えている場合はどうでしょうか?
 

女性でそこまで極太の毛が生えることは珍しいとは思いますが、ある程度の固さと濃さがあれば、そのままサロン脱毛を続けていても効果は見えてきます。
 

医療脱毛に比べると劣りますが、痛みや金額面などのデメリットと比較すると、サロン脱毛でも問題はないレベルです。
 

どうしても急ぎで!といった状態でないのなら、サロン脱毛で続けてみるのも一つの手。抜け始めると嘘のようにスルスル抜けますから、それまでは様子を見て上げましょう。
 

また、背中は自分で見えにくいですから、自分では気づかないうちに結構抜けていた!なんてことも多いですよ。
 

硬毛化する可能性もゼロではない

特に産毛さんへの注意点として、硬毛化の可能性を紹介します。硬毛化とは、今ある細い毛が、なんらかの刺激によって固く太く変化してしまう状態のことを言います。
 

これは顔や背中など、産毛で覆われている箇所に起きやすい症状で、細い毛が脱毛照射の刺激で活性化され、一時的に太くなって生えてきてしまうようになります。
 

脱毛をしに行ってるのに太くなるなんて!?と思って、脱毛は逆効果だ!と感じる方が多い原因は硬毛化にあったんですね。
 

この硬毛化はサロンでも医療でもどちらでも起こり得る、いわば体の防御反応なので、どうすることもできません。
 

逆にいうと、硬毛化してくれたほうが脱毛効果が感じやすくなる利点もありますから、長い目で知って見ておきましょう。
 

さいごに

来年の夏に向けてツルツル背中を目指している女性の皆さん、いかがでしたか?
 

背中の脱毛には時間がかかりますが、ホームケアをしっかり行い、脱毛効果が出やすい肌作りから始めてみませんか?
 

また、硬毛化しても深くは悩まずに、「これは脱毛過程で上手くいってるんだ!」というくらいの気持ちで構えてくださいね。
 

ストレスからホルモンバランスが崩れて、脱毛効果へ影響することも無きにしも非ずです。我慢も多いですが、頑張って綺麗な背中を手に入れてくださいね。