脱毛基礎知識
妊娠したら脱毛できない

 
ワキ脱毛って期間がかかるけど、その間に生理はくるし、もしかして妊娠するかもしれない。そういう時はどうしたらいい?そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
 

脱毛期間中の生理、妊娠について詳しく説明していきます。
 

ワキ脱毛している間に妊娠したら?

簡潔に言うと、妊娠中に脱毛はできません。もし、妊娠がわかったらサロンへすぐに連絡して脱毛はお休みということになります。
 

妊娠中の体の変化

女性の体は妊娠すると、大きく変わります。ホルモンバランスが大きく変わり、とにかく眠くなる、体温が高くなる、つわりによる吐き気、食欲減退、においに敏感になる、急なめまい、便秘、下痢、肌あれ、シミが増える、様々な変化があります。
 

10カ月間大変ですが、一人の人間を体の中で成長させ、生み出すというのは、大変なことです。妊娠による体の変化は当たり前の事ですね。
 

ワキ脱毛、胎児への影響

妊娠に気がつかないで、脱毛してしまったという方もいると思います。でも大丈夫です。脱毛の光は、胎児に問題はありません。
 

レントゲンは体の中まで光が届きますが、毛母細胞(毛を生やしているところ)は体の外側に近い所なので、脱毛機は肌の表面部分にしか届かない様に作られています。
 

ですから胎児には届かないので影響はないのです。
 

妊娠したら脱毛できない理由

脱毛は胎児には影響がありませんが、妊娠中は、脱毛はお休みしなくてはいけません。それは、母体自体が原因です。
 

妊娠中は、ホルモンの影響で、普段は生えていないところに毛が生えてくる場合もあります、そんな時に、脱毛をしても、通常の効果が得られないのです。
 

妊娠により、肌が黒ずむ場合もあります。脱毛は肌と毛との色の違いを利用して黒い毛に光のパワーを集中させて毛を生やす組織にダメージを与えています。
 

肌が黒ずんでしまうと毛と肌との色の違いが少なくなり、脱毛効果が得られません。肌も敏感になっているので、いつも平気だったのに、赤味、かゆみがでて 火傷になるという可能性があります。
 

痛みも強く感じる場合もあります。今までは全然平気だったのに、妊娠に気が付かないで、脱毛したら涙が出るほど痛かったという方もいました。
 

妊娠中のストレスが胎児に与える影響は計り知れません。少しでもストレスになるような事はやってはいけません。
 

その他にも、体がだるい、腰が痛くて仰向けで寝ていられないなど、色々な症状が考えられます。妊娠中は、焦らずに脱毛をお休みして、のんびり過ごしてください。
 

妊娠中の脇脱毛コースはどうしたらいい?

 
妊娠中は脱毛をお休みするとしても、出産後は、また脱毛をしたいという方も多いと思います。その為にも脇脱毛のコース選びは慎重にしなくてはいけません。
 

ワキ脱毛の契約の形態はサロンによって色々です。
 

ミュゼプラチナムの場合

出産、授乳終了後、母乳が完全に出なくなってから、生理が二回以上きてから脱毛可能です。
 

美容脱毛完了コース(期限はなく、脱毛が完了するまで回数無制限です。)

妊娠がわかったら、コールセンターに電話をして、休会か解約となります。休会の場合、生理が二回以上きたら、脱毛再開となります。
 

回数は、無制限なので脱毛完了するまで、しっかり通えます。解約の場合、契約から一年以内であれば返金になります。
 

フリーセレクトコース(箇所と回数を自由に選べるコース)

休会の場合、最後の施術から五年間延長となります。解約の場合は、残りの回数分返金となります。
 

休会の場合、電話のみでOKですが、退会の場合は、契約店に行き手読きになります。このサロンの場合、妊娠を考えているのなら、回数無制限コースが安心ですね。
 

キレイモの場合

出産、授乳後、生理が安定して、二回以上きてから、脱毛可能です。ワキ脱毛のコースは2通りで、
 

月額制(毎月、決まった金額が引き落としになり、二カ月に一回脱毛できます。)

休会制度はないのでコースは解約してください。脱毛ができる状態になったら、また同じコースが契約できます。
 

回数制(決まった回数を最初に契約して、料金も最初にまとめて払います。)

期限を最大二年間延長することができます。店舗のスタッフか、コールセンターに連絡で延長ができます。
 

そして、「脱毛再開プラン」というのもあり、カウンセリングで過去の脱毛状態を確認して、その方に合ったコースを提案することができます。
 

このサロンの場合だと、妊娠を考えているのなら、月額制が良いですね。
 

ジェイエステティックの場合

出産後、生理が一度、順調にくれば、授乳中でも脱毛可能です。脇脱毛のコースは12回プラス五年間の無料保証です。
 

妊娠がわかったら、本社に連絡して、書類を郵送してもらい、署名捺印して期限が延長となります。延長の期限は特にないので、出産後、なかなか生理がこなかったとしても安心です。
 

妊娠で脱毛をお休みしている間の脇毛はどうなっている?

効果的な脱毛の期間

 
例えば、妊娠前に5回脇脱毛をしていたとします。そして妊娠により脱毛をお休みしている間、脇毛は5回終了した状態のまま毛量、毛質ともに変わらないが多いです。
 

しかし、中には、妊娠によるホルモンバランスの変化で脇毛増えてしまう方もいます。そういう場合もまた脱毛を再開すれば、他の毛と同様に脱毛できますので安心してください。
 

妊娠中の自己処理はどうしたらいい?

妊娠中も脇毛は気になりますね。妊娠中は、肌が敏感になっているので、肌に負担のかかる、ワックス、除毛クリームは避けた方が良いです。
 

出産後もサロンでの脱毛を考えているのなら毛周期が狂うので、抜くのは絶対にダメです。一番良いのは、剃刀で剃ることです。
 

脇脱毛 生理中もできる?

脱毛生理中トラブル

 
生理中は脇脱毛をしない方が良いです。しかし、サロンによって生理痛がひどく鎮痛剤を服用している場合以外は脱毛可能なサロンもあります。
 

★生理中の体の変化

※肌が敏感になる 普通なら特に問題がない脱毛でも痛みを感じやすくなる、赤味が出やすくなり、発疹やかゆみなどの肌トラブルが起きてしまう可能性もあります。
 

化粧品も生理中は新しい物に変えない方がいいと言われています。肌が敏感になっているので、思わぬトラブルになる可能性があるので、化粧品との本当の相性がわからないのです。
 

毛を生やす組織は肌よりももっと体の内側にあります。無理して生理中に脱毛しないで、生理ではない時に行いましょう。
 

予約日に生理になったら?

生理が毎月同じ周期できて次の生理が予測できる方は、生理と被らない日にちで予約を取りましょう。
 

生理が不安定で、脇脱毛予約日にいきなり生理になってしまったら、コールセンターか店舗に電話、またはインターネットで予約をキャンセルしましょう。
 

当日キャンセルが無料で、特にペナルティもないサロンもありますが、回数制での契約で当日キャンセルだと、一回分消化するというサロンもあります。
 

例え一回分が消化されてしまっても、生理中は脇脱毛をしない方が体の為に良いです。
 

まとめ

女性の体には、変化がつきものです。特に妊娠は期間が長いので、妊娠を考えている方は契約をするときに継続できるようなプランで契約するのが良いですね。
 

出産してからだと、なかなか周期に合わせて来店できない、お風呂もゆっくり入れないから自己処理もできないという方も多いです。
 

妊娠前に少しでも脱毛を進めて、出産後は赤ちゃんに集中できるといいですね。